HOME > 会社情報 研究開発
研究開発
研究開発
国産漢方の原料となる薬用植物の栽培、研究を追究。

photo
薬用植物栽培の国内No.1企業をめざして
新日本製薬では、お客さまへ安心・安全な製品をお届けしたいという思いから、薬用植物研究所で製品の原料となる甘草やムラサキといった、薬用植物の栽培に取り組んでいます。甘草は、通常5年以上の期間栽培しないと根が太くならず、成分含量も高くならないと言われていますが、当社は2年で根を太くする技術の開発に成功。その他、優良系統の苗を安定的に供給できる生産技術も開発しており、ウラルカンゾウの優良品種も保有しています。また、今後開発した優良品種の保護を行うために、DNAレベルで品種識別が出来る技術開発も行っています。

photo
数年間の試験栽培を経て、甘草の実用栽培を開始
甘草は約300種類ある一般漢方処方の約70%に使用されていますが、100%を海外、主に中国からの輸入に頼っており、近年は資源の枯渇化が心配されています。そのため、国産の安定供給が必要とされています。このような背景から、コストと労力をおさえて、大量生産する方法を確立するための試験栽培・研究を重ね、2013年から実用栽培を開始しました。
甘草をはじめハトムギなどの栽培技術は海を渡り、現在ではミャンマーでの麻薬撲滅のための社会貢献活動につながっています。

日本初、国産漢方の開発へ
photo
2015年、ついに、薬用植物研究所で栽培した甘草を配合した「芍薬甘草湯エキス〔細粒〕SH」を発売しました。漢方薬の原料となる薬用植物の国内自給率を高めるためにも、薬用植物栽培を製薬会社の使命と考え、取り組んできて、自社で国産漢方の開発ができたことは、お客さまのトータルビューティーの「コンシェルジュ」をめざしている当社にとって、大きな夢への第一歩となりました。今後も自社で確立した薬用植物栽培技術を糧に、漢方薬の研究開発に挑み続けます。

薬用植物栽培の先駆的な存在をめざして
甘草、ムラサキ以外にも、多くの薬用植物の研究・開発に取り組んでいますが、今後は、これまでの研究をブラッシュアップしながら、より現実性の高い研究を進めていくことも求められています。薬用植物の国内栽培は、将来、必要とされる日がくるでしょう。そのとき、「国内で薬用植物栽培といえば新日本製薬」と言ってもらえるように、私たちはチャレンジし続けます。
新日本製薬オンリーワンの新規素材を。
photo
素材の「最適化」をめざして研究に邁進
総合研究開発室では、薬用植物研究所と連携し、新日本製薬の製品に使用する成分やエキスなど、素材開発を行っています。薬用植物研究所で栽培する甘草やムラサキが原料のエキスは一部既に製品化しており、他にサラシナショウマエキスやクララエキスなど、肌に有効なエキスの開発も進めています。研究を進めていく中では、実験段階で上手くいっていても実用化に沿ったスケールで試してみると、安定した品質が保てなかったり、安定化させようとすると有効性が落ちたりすることもあります。このような問題を解決しながら、日々、素材の「最適化」をめざして研究を続けています。

photo
オリジナリティーの高いものづくりを
美容や健康に関わる素材を開発しているため、安全性には特に留意しています。その他に、素材の有効性、品質を維持できるかどうかといった安定性、一般的なイメージの良さなどを意味するストーリー性の4つを、素材選定やテーマ化するときのベースに考えています。オリジナリティーの高いものづくりをめざして研究開発に臨まなければ、新日本製薬オンリーワンの素材は開発できません。薬用植物研究所で栽培される薬用植物や、まだどこも使っていないものなど、希少性を重視して原料を選定し、オンリーワンの新しい素材の開発をめざしています。

より精度の高い研究結果を求めて
商品化には、一般の化粧品素材で約1年半、医薬部外品となると約5年もの年月を必要とします。最大限の成果を出すため、他の研究機関と連携して研究をすすめることもあります。弊社では、九州大学をはじめとする多くの大学と共同研究を行っており、一般企業だけでは難しい研究にもチャレンジしています。様々な機関の専門性の高いアドバイスや、最新設備といった環境面での協力のもと、これまでの研究をブラッシュアップさせるとともに、新たな開発にも力を注ぎ、新日本製薬の象徴となる素材をより一層進化させるべく、これからもより精度の高い研究を続けていきます。
© 2012 Shinnihonseiyaku Co., Ltd.