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機能性素材の研究開発、技術の創造に挑戦。
機能性素材の研究開発、技術の創造に挑戦。

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安心・安全のために原料から自社で手掛ける
安心・安全のために原料から自社で手掛ける
私たち新日本製薬は、製品に配合する原料の栽培研究を行う拠点として、2006年(平成18年)、山口県岩国市本郷町に岩国研究所を開設しました。本郷町は、豊富な地下水が確保でき、機能性植物の栽培を行うには最適な場所です。1万5千㎡の敷地内では、化粧品や医薬品の原料となるムラサキや甘草などの薬用植物を栽培しています。また、有効成分の多い株や生育の良い株を選抜し、自社オリジナルの品種開発を行っています。さらに、自社で栽培している品種を識別できるよう遺伝子解析の研究も進めています。

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薬用植物に着目、多数の商品へ応用
薬用植物に着目、多数の商品へ応用
最初に栽培研究を試みた機能性素材の薬用植物は、絶滅危惧種ⅠBに指定されている「ムラサキ」と、漢方薬の約7割に使用されている「甘草」です。どちらも海外からの輸入に頼っており、国内安定供給へ向けた課題がありました。中でも、「ムラサキ」の根から抽出した「紫根エキス」は、江戸時代から傷を治す成分として珍重されていたことから、化粧品原料として栽培研究を進めました。根が水を求めて真っ直ぐに伸長する特性を利用して、筒内の水分量をコントロールした筒栽培という、有効成分の含有量を高める栽培技術を確立。現在では線維芽細胞増殖効果等、効果・効能を検証し、多数の化粧品へ配合しています。

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新日本製薬オンリーワンの新規素材を
新日本製薬オンリーワンの新規素材を
オリジナリティの高いものづくりをめざし、化粧品原料である「カプセル紫根」の製造方法に関して、日本における特許を取得しました。「紫根エキス」をリポソーム化する方法で、25倍の浸透力が発揮されることになりました。このように、素材の有効性、合わせて品質を安定的に維持することを第一に考えながら、オンリーワンの新しい素材開発に挑み続けています。また、安心・安全に「過ぎる」ことはないという考えのもと、品質管理を徹底。GQP・GVP体制を構築し、製品の品質保証・安全管理を実施。自社製造原料は、入荷時検査から、微生物検査、規格試験などを行う完成品検査まで一貫して行っています。

より精度の高い研究結果を求めて
 
より精度の高い研究結果を求めて
商品化には、一般の化粧品素材で約1年半、医薬部外品となると約5年もの年月を必要とします。最大限の成果を出すため、他の研究機関と連携して研究をすすめることもあります。当社では、東京大学をはじめとする大学と共同研究を行っており、一般企業だけでは難しい研究にもチャレンジしています。さまざまな機関の専門性の高いアドバイスや、最新設備といった環境面での協力のもと、これまでの研究をブラッシュアップさせるとともに、新たな開発にも力を注ぎ、新日本製薬の象徴となる素材をより一層進化させるべく、これからもより精度の高い研究を続けていきます。