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新日本製薬 株式会社（本社：福岡市、代表取締役社長CEO：後藤孝洋）は、特定非営利活動法人ジャパンハート（本社：東京都、理事長：吉岡春菜、以下「ジャパンハート」）が主催する「スマイルスマイルプロジェクト2023 inハウステンボス」に協賛しております。7年目となる今年は、こども家庭庁が掲げる基本理念のひとつ「誰一人取り残さず、抜け落ちることのない支援」へ貢献する取組みとして開催しました。

ご参加いただいた皆さまの集合写真

【スマイルスマイルプロジェクトとは】
現在、小児がんは国内だけで年間約2,500人発症し、7割～8割が治る病気ですが、 副作用の強い治療のため、子どもも家族もつらい時間を過ごさなくてはなりません。 「治療が終わったら家族で旅行に行きたい」「もう一度、あの場所に連れて行ってやりたい」そんな子どもたちとご家族にかけがえのない時間を過ごしてもらいたい。 そこで得た時間を、次の治療への原動力や、再発への恐怖を乗り越えるきっかけに繋げて欲しい。子どもの笑顔が、家族の笑顔が、大きな力になって前に進んでいけるように。 そんな願いをこめたプロジェクトです。

【実施背景】
当社は、パーパス『美と健康の「新しい｣で、笑顔あふれる毎日をつくる。』のもと、未来の持続可能な社会の実現のため、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。2017年に九州初開催を支援して以来、この旅行で過ごす時間が未来へ進む原動力になることを願い、140名を超えるご家族をご招待しました。7年目となる今回は、長期治療に耐える小児がんを患う子どもたちの「夢を叶える旅行」をテーマに活動をしました。この活動を継続することで、社会の理解とサポート体制・誰一人取り残さない支援の輪が広がり、ひとりでも多くの方が幸せや感動に満ちた笑顔あふれる毎日を過ごせるよう取り組んでいます。

【実施概要】
名 称：スマイルスマイルプロジェクト2023inハウステンボス 
日 程：2023年5月23日（火）～5月24日（水）
場 所：ハウステンボス（長崎県佐世保市）
参加者：九州在住の小児がん治療中もしくは小児がん経験者の18歳以下の子どもとご家族6組

【実施内容】
当日は、小児科医師と看護師がハウステンボスに常駐し、各ご家族には当社の社員やボランティアが付き添いの上、園内散策をしました。また、子どもたちが「旅行に参加するために頑張ったこと」や「この旅行で叶えたいこと」を共有する場や、ご家族同士の交流の場を用意。
参加したご家族からは、「こうした家族の時間を持てる事は幸せな事だと気づかされた時間でした。初めて会う方々なのに安心して子どもたちを任せることができ、心強いものでした。本人や兄弟、親の私たちを分け隔てなく喜ばせようとしてくれたその想いにとても感動させられました。」と、お言葉をいただきました。

実施当日の様子

【特定非営利活動法人ジャパンハート】
日本発祥の国際医療ＮＧＯとして、医療支援活動のさらなる質の向上をめざし2004年に設立。「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に掲げ、海外では、ミャンマー・カンボジア・ラオス・インドネシアで子どもの診療・手術を無償で実施。国内では震災復興支援事業および、僻地・離島への医療者派遣、スマイルスマイルプロジェクトなどを実施。近年では、新型コロナウイルス感染症拡大抑制の医療支援として全国各地の病院や介護福祉施設約150カ所へ、のべ400名以上の医療チームを派遣している。(2022年5月6日時点)

この件に関するお問い合わせ

新日本製薬 株式会社　広報担当

TEL：092-303-8318
E-mail：pr@shinnihonseiyaku.co.jp　
URL：https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/