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8月25日~31日の『飲酒運転撲滅週間』に合わせて、 博多高校・NPO法人はぁとスペース 山本美也子氏・新日本製薬は、 飲酒運転撲滅に願いを込めたバルーンリリースと特別講演会を開催しました

CSR 2023.08.30

新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋、以下 新日本製薬)は、福岡県が定める「飲酒運転撲滅週間」に合わせて、博多高等学校(福岡市、以下 博多高校)にて、NPO法人はぁとスペース(福岡市、理事長:山本美也子、以下 はぁとスペース)の山本氏と新日本製薬代表の後藤による特別講演会を2023年8月29日(火)に全校生徒に向けて開催しました。また、博多高校の1年生と一緒に、飲酒運転撲滅への願いを込めて一人ひとりが書いたメッセージカードを、ひまわりの種を付けた500個のバルーンと一緒に飛ばしました。バルーンリリースを通じて、少しでも多くの方に飲酒運転撲滅への願いを届けるため、本イベントを開催いたしました。

※ ひまわりの種は、命の大切さを学ぶ「ひまわりの絆プロジェクト」の一環として飛ばしています。

8月29日(火)に実施したイベントの様子
左)バルーンリリースの様子 右)講演会の様子

【実施背景】

当社は、2018年まで代表の後藤が副会長を務めていた「飲酒運転撲滅を推進する市民の会」の一員として飲酒運転撲滅啓発映画「0(ゼロ)からの風」の制作・上映支援や、「飲酒運転撲滅を誓うモニュメント」の設置、チャリティーオークションなど飲酒運転撲滅への取り組みを率先して行ってまいりました。今回の講演会を開催した博多高校は、2011年に、当時高校1年生という若さで飲酒運転により命を落とした山本寛大さん(はぁとスペース 山本氏のご長男)と同級生1名が通っていた高校です。博多高校では、事故当時の様子を生徒に伝える授業が今も続けられ、さらに、生徒が主体となった飲酒運転撲滅活動にも積極的に取り組んでいます。事故後、山本氏は博多高校での講演会を定期的に続けてきました。しかし、直近ではコロナ禍により開催ができず、現在在籍している生徒は山本氏の講演会を直接聞くことができていませんでした。今回、本イベントを通じて生徒たちが改めて飲酒運転撲滅について考える機会にするだけでなく、少しでも多くの方に飲酒運転撲滅への願いを届けるため実施をいたしました。

※ 「飲酒運転撲滅を推進する市民の会」は2018年3月18日に解散しています

【フォトレポート】

左)生徒が書いたメッセージカード 右)山本美也子氏と新日本製薬代表の後藤との対談の様子

【その他の取り組み】

8月25日~31日の間、はぁとスペースのドリップコーヒー「はぁとコーヒー」を全社員に配布し、さらに社内のコーヒースペースには、無料で「はぁとコーヒー」を飲むことができるスペースを設置しました。

【山本美也子氏プロフィール】

NPO法人はぁとスペース 理事長/福岡県飲酒運転撲滅活動アドバイザー/看護師・障がい者スポーツ指導員

障がい者も健常者も一緒に楽しく生活できる思いやりスペース作りをめざし、2010年3月にNPO法人はぁとスペースを設立。車いす優先駐車場のマナー啓発運動や、障がい者スポーツの支援などを行う。2011年2月、当時16歳の長男 寛大(かんた)さんとその友人を、飲酒運転事故により奪われる。その直後から飲酒運転撲滅活動を始め、命の大切さや、加害者も被害者も作らない事を訴え、全国で講演活動を行う。2018年、内閣府でも講演を行い、現在までの講演回数は1,250回を超える。講演活動と飲酒運転撲滅を啓発するフリーペーパー「TOMOs」を通して飲酒運転根絶への灯をともし続け、共に素敵な生き方を目指し命の大切さを訴え続けている。


この件に関するお問い合わせ

新日本製薬 株式会社 広報担当

TEL:092-303-8318

URL:https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/