10月の「ピンクリボン運動月間」にあわせて社内外で啓発活動を実施。乳がんの正しい知識や早期受診の重要性を広く発信し、福岡県の検診受診率向上をめざします
CSR 2023.11.01
新日本製薬 株式会社(本社:福岡市、代表取締役社長CEO:後藤孝洋)は、10月の「ピンクリボン運動月間」に合わせて、乳がんの正しい知識や早期受診の重要性を広く啓発するさまざまな施策を実施。なかでも、アビスパ福岡と認定NPO法人ハッピーマンマ(代表理事:大野真司)協力のもと開催した10月28日(土)アビスパ福岡 新日本製薬冠試合「PERFECT ONE DAY MATCH」では、乳がん啓発イベント「Let’s think PINK RIBBON!ピンクバルーンリリース」を行い、200名を超える来場者の方々にご参加いただき、ピンク色のバルーンに想いを乗せて空へ飛ばしました。
ベスト電器スタジアムでのバルーンリリースの様子
2022年のがん罹患者数予測で、乳がんは日本人女性がかかる、がんの第1位※1となっています。これに対し、福岡県の乳がん検診受診率は44.7%※2と全国平均である47.4%※2へ届いていません。乳がんは早期発見・早期治療を行えば、その後10年の生存率は9割以上といわれており、乳がん検診に関する意識を向上させることが重要とされています。
当社はマテリアリティとして「女性活躍の推進」を掲げており、その目標の1つとして福岡県内の乳がん検診受診率を2026年までに55%※3以上にすることをめざしています。女性が多くを占める当社では、心身ともに健康であってほしいという想いから、毎年の健康診断で年齢を問わず女性社員全員が乳がん検診(エコー検査・マンモグラフィーのいずれか)を会社負担で受診可能としています。※4さらに10月にはピンクリボン運動月間に合わせて、社員本人だけでなくパートナーやご家族の意識向上を目的に社内で啓発施策を実施しています。2021年からは福岡県の乳がん検診率が低いことを受け、この活動を福岡県内へ広げていくため、アビスパ福岡と福岡市で乳がん啓発活動を行う認定NPO法人ハッピーマンマの協力を得て、新日本製薬の冠試合でピンクリボン運動を行うなど、社外での活動も実施しています。今後もパーパス『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』のもと、ひとりでも多くの方が、幸せや感動に満ちた笑顔あふれる毎日を過ごしていただくため取り組んでまいります。
※1 出典「国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス」/がん罹患者数予測2022年 ※2 出典「国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス」/都道府県別がん検診受診率(国民生活基礎調査2022年) ※3 厚生労働省「国民生活基礎調査」2026公表見込みを参照予定 ※4 希望者のみ
【実施内容】
■2023年10月2日(月)~10月31日(火)ピンクリボン社内施策
・本社オフィス ピンクライトアップ
・認定NPO法人ハッピーマンマ協力のもと、オフィス内に乳がん検診啓発パネルを展示
・日本対がん協会提唱の「19日 ピンクの日」にあわせてピンクカジュアルデー、ピンクランチデーを開催
・ピンクリボン特別募金 200円以上の募金でアビスパ福岡と新日本製薬のコラボグッズプレゼント
・役職者のピンクリボンバッジ着用
左)本社オフィス ピンクライトアップ 右)ピンクカジュアルデー
■2023年10月28日(土)アビスパ福岡 新日本製薬冠試合「PERFECT ONE DAY MATCH」(ベスト電器スタジアム)
・アビスパ福岡選手によるピンクの腕章着用での選手出場
・乳がん啓発イベント「Let’s think PINK RIBBON!ピンクバルーンリリース」の実施
・認定NPO法人ハッピーマンマ協力のもと、新日本製薬ブースで乳がん検診啓発パネルを展示
左)アビスパ福岡選手のピンク腕章着用 右)乳がん検診啓発パネルの展示
【認定NPO法人ハッピーマンマ】
2003年7月「乳がん早期発見のための啓発」と「乳がん患者と家族のケアおよびサポートの充実」を目的に、医師、看護師、その他の医療従事者や「乳がん」に携わるさまざまな職種メンバーが中心となって発足した団体。2005年10月、「NPO法人 ハッピーマンマ」となり、2010年4月、国税庁長官認定のNPO法人となり、2015年3月、福岡市認定のNPO法人となり、福岡市を中心に勢力的に活動を展開している。
この件に関するお問い合わせ
新日本製薬 株式会社 広報担当
TEL:092-303-8318
E-mail:pr@shinnihonseiyaku.co.jp
URL:https://corporate.shinnihonseiyaku.co.jp/